「CMでよく見るけど、楽天モバイルに乗り換えるのって不安。」
「大手キャリアじゃないと通信が悪いんじゃない?」
そう言うふうに思ってる方って多いんじゃないでしょうか。
この記事では、楽天モバイルに乗り換えてから、1年ほど経過したので、
よかった点や、悪かった点、どう言う人が乗り換えるのに適しているかなど解説していきたいと思います。
目次
実際に使ってみた感想
私は、以前はauを使っていましたが、楽天モバイルに乗り換えてすごく良かったと思っています。
そのよかった点や、ちょっとイマイチだった点を紹介します。
よかった点① 支払いが安くなった
やっぱり1番の魅力は支払いが安いことですね。
乗り換えてからの利用明細はほぼ毎月こんな感じです。

以前はauを使っていましたが、楽天モバイルに変えただけで、月々の支払いが約4,000円減るので、1年間で48,000円の節約になっています。
変更前:au(月に約9,000円)→利用料金7,000円+本体代2000円
変更後:楽天モバイル(月に約5,000円)→利用料金3,000円+本体代2,000円
支払いに楽天ポイントが使えるので、毎月2009円(本体代のみ)支払いです。
私が契約した時は、契約したら20,000ポイントプレゼントのキャンペーンをやっていたので、
そのポイントを支払いに当てています。

そして楽天ポイントもかなり貯まるようになります。
楽天モバイルは、楽天スーパーポイントが貯まる!使える!
楽天ポイントを貯めて、浮いた通信量でお買い物するのもお勧めです。
よかった点② プランがシンプル
携帯を契約する時ってプランがいくつかあったりして迷うし、分かりにくこと多いですよね。
楽天モバイルの契約プランは一つだけです。
わかりやすくて迷うことないですね。

あまり使わなければ勝手に安くなりますし、たくさん使う方は2,980で使いたい放題です。
・3GBまでの使用で980円
・20GBまでの使用で1,980円
・20GB超過後は2,980円で無制限
よかった点③ 通信が悪くない
格安SIMに乗り換えるのが不安な方の一番気になるところは通信速度ではないでしょうか?
出かけている時とかWi-Fiを繋いでいない時に、全然繋がらなかったら最悪ですよね。
ただ楽天モバイルはその心配は必要ありません。
すでに人口カバー率99%と日本全国ほぼ全てをカバーできています。

ただ、デパートの地下や山奥などに行くと繋がりにくくなることはありますが、
そもそもそういう時は、スマホを使うことはないので、ぜんぜん許容範囲だと私は思います。
イマイチな点① 無料通話の音質が悪い
楽天モバイルのメリットとして挙げられる国内通話アプリ(Rakuten Link)。
このアプリから電話をかければ、他社のスマホ・電話にかけても無料で通話ができます。
問題なく使えて便利ですが、たまに音質が悪くなったり、途中で途切れたりすることがあります。
まぁ、無料なのでそこはご愛嬌です。
私の場合は、ほとんどLINEで電話するので、問題ありませんが、
LINE以外で通話することが多い方には不向きかもしれません。
楽天モバイルの通話料金は22円/30秒ですが、
1回15分(標準)通話かけ放題のオプションがあるので、よく通話をする方は、このオプションをつけることをおすすめします。
イマイチな点② 実店舗が少ない
大手キャリアのショップは至る所で見かけると思いますが、
楽天のショップは、大手キャリアと比べると、少ない現状です。
端末を直接みてから購入したい方や、店員さんに相談しながら購入したい方には不向きかもしれません。
楽天モバイルは2020年4月から、サービスが始まったので、しょうがないことですが、
今後増えていくのを期待しています。
楽天モバイルがおすすめできる人・できない人
楽天モバイルをおすすめできる人
・月々の支払いを安くしたい人
・楽天商圏を利用している人
・契約プランをシンプルにわかりやすくしたい人
楽天モバイルは使った分だけの料金を支払えば良いので、契約時のプラン選びが難しということがありません。
さらに楽天カードや楽天市場をよく利用する人は、ポイントも貯まりやすいので、さらにお得に使うことができます。
楽天モバイルをおすすめできない人
・都市部や山間部でも通信の品質を安定させたい人
・楽天カードや楽天市場を利用しない人
・標準の通話を長時間利用する人
スマホの通信の品質を気にする方や、LINE通話ではなく、標準の電話を頻繁する方は満足できないと思います。
まとめ
値上げが相次ぐこのご時世、格安SIMに乗り換えることで、月々の支払いが安くなるのは、すごくありがたいことです。
節約できるところはしっかり節約する。
お金を使う時はしっかり使う。
そんなメリハリのあるお金の使い方ができると良いなと思います。
まだ、格安SIMを使ったことがない人、迷っている人の参考になれば幸いです。
