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【初心者向け】高配当株の探し方・見つけ方 安定的な高配当株はどう探す?

配当株投資やってみたいな!でも、投資する株はどうやって探せばいいの?

株の探し方って難しいの?

こう思っている方に、解説します。

この記事では、これから高配当株の探し方を4つのステップで紹介していきます。

初心者の方でも役に立つように、スマホのスクショ画像も使って、

◯実践的に
◯分かりやすく
◯ポイントを絞って

解説していきます。
*あくまで投資は自己責任という原則は、ご理解ください。

高配当株の探し方STEP1:高配当企業リストを取得

日本には約4,000社ほどの企業が存在していますが、

高配当株はその内の数十〜数百社ほどのみです。

その中から今後も期待できる高配当株を選定していきます。

探すべき高配当株の特徴
◯安定的に配当金を出して続ける
◯長期的に株価が伸びている

「Yahooファイナンス 配当利回り」とGoogle検索します。

ここに出てくるリストが配当利回りの高い(配当金額が高い)企業のランキングです。

いくら高配当でも以下は注意しましょう
◯配当金が一時的なものでは意味がない
◯株価が下がり含み損が拡大したら意味がない

高配当株の探し方STEP2:過去の業績をチェック

次に、STEP1で確認した企業のうち、興味がある企業を細かく確認していきます。

チェックすべき8つのポイントは以下になります。

この記事ではJT(日本たばこ産業)を見ていきます。

「IR BANK」でGoogle検索します。

検索欄に「調べたい企業」を入力します。

下の方にスクロールしていくと「決算まとめ」があるのでタップします。

このページが企業の過去の情報がぎっしりと載っている重要ページになります。

このページからチェックすべき8つのチェック事項を見ていきます。

チェックすべきポイント①:売上高

まずは売上高をチェックしましょう。

企業によっては、営業収益とか言い方が多少違うことがあります。

◯右肩上がりか
◯増減が激しすぎないか

チェックすべきポイント②:EPS

EPSとは、1株あたりの利益です。株式投資において重要な指標となりますので覚えておきましょう。

一株あたりの利益=当期純利益÷発行済株式総数で求めることができます。

ここでも右肩上がりになっているか確認しましょう。

チェックすべきポイント③:営業利益率

営業利益率とは、売上のうちの営業利益の割合です。

営業利益が高いほど収益性が高い企業です。

◯10%以上なら優秀な企業
◯5%以下なら検討の余地なし
(東証一部上場企業の平均は約7%前後)

チェックすべきポイント④:自己資本比率

企業がいくら現金を持っているかの指標。

企業の安全性を表します。自己資本比率が高いほど潰れにくい会社です。

例)手元にある現金100万円
全額を自分で用意した→自己資本比率100%
50万円を自分で、残り50万円を借入れた→自己資本比率50%

中小企業の場合、自己資本比率40%以上の企業が10年以内に倒産する確率は約3%ほどなので、自己資本比率40%以上が基準となりそうですね

チェックすべきポイント⑤:営業活動によるCF(キャッシュフロー)

CF(キャッシュフロー)とは、手元の現金がいくら増えたかを確認する指標です。

毎年黒字で増加傾向にあるかを確認しておきましょう。

チェックすべきポイント⑥:現金等

企業の最終的な目的は、キャッシュを稼いで元手を増やすことです。
現金が増えているかをチェックします。

現金が多い企業は
◯不景気でも乗り切れる
◯大きな事業投資ができる
◯配当や自社株買いなどで株主に返還できる

チェックすべきポイント⑦:1株配当

これは言葉の通り、一株あたりの配当金額です。
配当株投資において重要な指標です。

◯配当金の安全性
→頻繁に配当金が減らないこと
 配当が0円にならないこと
◯配当金の成長性
→配当金が減らないだけでなく、増えているかも重要

チェックすべきポイント⑧:配当性向

配当性向とは、企業が利益のうち何%を株主にキャッシュバックしているかを表している指標です。
→企業がムリして配当金を出していないかをチェックします。

配当性向の目安は30〜50%くらい
80%以上の企業は注意
→企業には20%の利益しか残らないため

高配当株の探し方STEP3:最新の業績をチェック

「会社名 IR」でGoogle検索します。

最新の決算プレゼンテーションを探しましょう。
→3ヶ月の売上高・利益を確認することができます。

決算プレゼンテーションの資料がなければ、決算短信を見てみましょう。
1ページ目を確認すれば直近のデータを確認することができます。

高配当株の探し方STEP4:将来を予想して最終決定

過去、現在の数字を把握したら、

◯社長のインタビュー動画、記事を読む
◯業界の未来、競合他社について調べる
◯実際にその会社の商品やサービスを使ってみる

まとめ

大きな失敗を防ぐために、企業分析は大切です。

投資=未来にかける行為です。
いくら過去、現在の数字が良くても、伸び代がない企業に投資してはいけない

最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると、「こんな企業があるんだ」って楽しくなってきます。

資産形成の1つの手段として、投資始めてみませんか?

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