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登録販売者しています

登録販売者って皆さん知ってますか?

実際に働いていてもあまり認知度が高くないんだなぁって感じている日々です。

そこで本日は登録販売者をより多くの皆さんに知ってもらいたい、そしてこれから実際に資格を取りたいと考えている皆さん伝えたいことを伝えたいと思います。

現在、入社6年目。某店舗で店長をしています。店長になって2年。まだわからないことも多い若手の店長ですが、店舗の従業員と共に日々精進しているところです。

現在、入社6年目。某店舗で店長をしています。店長になっ2年。

店長業務も大抵のことはできるようになり店舗の従業員と共に日々精進しているところです。

登録販売者とは?

「登録販売者って知ってる?」

聞かれてもわからない人も多いかもしれません。

この資格は簡単に言うと、医薬品を販売できる資格です。

医薬品を販売することができるのは、以前は「薬剤師」だけでした。

しかし、2009年施行の薬事法改訂により、一般用医薬品を販売できる新たな資格として「登録販売者」が誕生しました。

医薬品と言っても、リスク区分というものがあり、医療用医薬品、要指導医薬品、一般用医薬品に分けられています。一般用医薬品はさらに1類医薬品、2類医薬品、3類医薬品に分けられます。

そのうち医薬品登録販売者が販売することができるのは、2類と3類の医薬品となっています。そのほかの医薬品は薬剤師しか販売することができません。

「なんだ、登録販売者って2類と3類しか売れないのか。少ないじゃん!」

って思った方いるんじゃないですか?一般用医薬品のうち8割が2類、3類の医薬品のため、資格を取得すれば8割ほどの医薬品を販売することができるんです。

現在は、ドラッグストアだけでなく、スーパーマーケットやホームセンター、家電量販店などでも医薬品を取り扱うところが増えています。

これから資格を取ろうと思っている方、すでに資格を持っている方、仕事探しの幅が広がる資格だと思っています。

登録販売者になるには

登録販売者になるためには各都道府県が年に1回実施する試験に合格する必要があります。

登録販売者試験を受験したいと思っている皆さんは、今年の試験の日程や願書受付日など少しでも早く知って計画を立てた方がいいでしょう。

試験は毎年各都道府県ごとに1回実施されますが、試験日程や願書受付期間、申込方法は都道府県ごとに異なります。

登録販売者の資格試験の合格率は全国平均で40〜50%です。一定の難易度はありますが、意欲的に勉強することで十分合格が可能な資格です。

複数県を受けようか迷っている方に伝えたいこと

「登録販売者の試験受けようと思っているんだけど、最寄りの受験会場1つのみで大丈夫かな〜」

「念の為、もう1会場受けとこっかなぁ〜」「でも、遠征すると交通費に試験代にとお金がかかるんだよなぁ〜」

こう悩んでいる方って多いんじゃないでしょうか?

個人的には2会場受験するべきだと考えています

昨年、当時一緒に働いていた新入社員の子が、

登録販売者の試験を受験するのに1会場だけ受けるかにするか、2会場受けるかで数週間悩んでいました。

「結局どうするか決めた?」って聞いてみると、

「やっぱり1会場だけにします。2会場受けるとなるとお金もかかっちゃうので」と。

それを聞いて私はこうアドバイスしてみました。

2会場受験するとなると、受験料や交通費など確かにお金がかかります。しかし、お金がかかるからといってチャンスを逃すのはもったいないと私は思っています。

当然2会場受験した方が、合格する確率は上がります。しかしお金がかかるのも事実です。

ただ1会場だけにしてもし合格できなかった場合、次に受験できるのは1年後になってしまいます。

もしそうなった場合に同期は資格者として働いているのに自分は一般従事者。モチベーションを保って仕事を続けたり試験勉強することがが難しくなる人が多いです。私の同期もそれが理由で退職した人もいます。

また合格していたらもらえたはずの資格手当が1年間もらえません。

会社によって手当の額は違いますが、月に15,000円〜20,000円もらえると思います。

仮に15,000円の資格手当がもらえたとして、1年間で15,000円×12ヶ月で180,000円も貰えるはずだったんです。

そう考えると2会場目どこを受験するかによりますが、試験代と交通費で仮に50,000円かかったとしても4ヶ月ほどの資格手当で賄うことができるので、最初の出費は大きくなってしまいますが合格する確率を少しでも上げることも重要だと思っています。

もちろん強制はしません。最終的に決めるのは自分自身です。

しっかり準備してきたから1会場だけ受験するって手もアリです。しっかり考えた上で受験するのであれば私はそれに向かって応援、フォローしてあげるだけです。

そう考えた上でその新入社員の子は2会場受験することに決めました。

試験の結果地元の県の試験は不合格となってしまいましたが、1週間後くらいに九州に遠征して2会場目の試験で合格することができました。

「2会場受けておいてよかったです!アドバイスしていただきありがとうございました!」

と、報告しに来てくれたのが今でも印象的に残っています。

都道府県ごとに試験日が違うのでスケジュール調整は必要になりますので調べた上で決めていただけるといいと思います。

2023年の試験の日程も続々と公開されてきました。都道府県ごとに試験日が違うのでスケジュール調整は必要になりますので、調べた上で決めていただけると良いと思います。

今年の試験受ける方に少しでも参考になれば幸いです。

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