ホーム 雑記

「浅煎りコーヒーの魅力」浅煎りコーヒーを美味しく入れるには

浅煎りコーヒーを淹れると、酸っぱくて美味しくない、渋くなっちゃうから苦手。

そう思っている方も多くいらっしゃると思います。

同じコーヒー豆の種類でも、焙煎度によってさまざまな風味の違いを楽しめるのが、コーヒーの魅力の一つです。

いつも深煎りコーヒーを飲んでる方、これからコーヒーを始めようと思っている方にも是非、

浅煎りコーヒーを試してみてほしい(知ってほしい)と思います。

浅煎りコーヒーの魅力

コーヒー豆は、同じ「豆」であっても、浅煎りと深煎りでは持っている成分も、その溶け方も違っています。

浅煎りは苦味や重たさが少なく焙煎されていて、軽やかさを活かしつつ、でも酸っぱくならないようにバランスを意識して淹れていきます。

・店ごとに違う風味を楽しむことができる

お店によって扱う豆が違ったり、焙煎時間、淹れ方も違うので、同じ品種の豆であっても、違う味がそれぞれのお店で楽しむことができます。

フルーティな焙煎に突き抜けてるお店や、焙煎による甘さと苦味のバランスを意識して淹れているお店など、お店のコンセプトや、コーヒーへの想いを楽しむことができるのも魅力の一つです。

・コーヒー豆本来の素材のおいしさを味わえる

深煎りコーヒーとの大きな違いは、焙煎する時間の長さや熱の入り具合です。

熱を入れる時間が短いため、コーヒー豆の内側に残るフルーティな風味をしっかりと感じることができます。

豆それぞれの個性である、ベリー系や柑橘系の香り、フローラルな香りをコーヒーを淹れる瞬間から感じることができます。

・軽やかな口当たりとバランスの取れた風味

浅煎りコーヒーは軽めのボディと滑らかな口当たりが特徴的です。

酸味が効いている一方で、苦味が少ないので、バランスの取れた味わいを楽しめます。

さまざまな産地のコーヒーを試してみることで、それぞれの個性を楽しむことができ、コーヒーの世界がより広がっていきます。

浅煎りコーヒーの美味しくハンドドリップするには

同じコーヒー豆であっても、浅煎りと深煎りでは持っている味も風味も変わっていきます。

浅煎りコーヒーの淹れ方は難しいと思われている方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。

私が浅煎りコーヒーを淹れているレシピです。

コーヒー豆:15g

お湯:240g(粉の約16倍)

注ぎ:2分15秒(蒸らし30秒込み)

挽き目:中細挽き(落ち切って3分くらいの挽き目)

・浅煎りコーヒーを淹れる上で一番大切なこと

お店によって、淹れ方によって、いろいろな考え方があると思いますが、

私、個人的には、何よりも「計ること」が重要だと思っています。

電子スケールとタイマーは、ドリップするためには必需品です。

ほんの少しの重さや時間で味が変わるところが、コーヒーの面白さであり、逆に難しさでもあると思っています。

しっかりと「重さ」と「時間」を計ってドリップすることが、ブレを少なくするポイントです。

・抽出時間は短く

浅煎りコーヒーは、軽やかに楽しめる焙煎なので、3分くらいでドリップすることが多いです。

勢いよく粉を混ぜるようにバシャバシャと注ぐことが多かったりします。

・挽き目は細かく

浅煎りコーヒーを淹れてみてこのように思ったことはありませんか?

・酸っぱい

・渋い

・青っぽいく、刺激的

そう思った時は、いつもより子もかく挽いてみてください。

酸味以上にしっかりとした甘さを出して柔らかい味にしてくれます。

逆に、成分が出過ぎてしまって、雑味を感じる場合は、少し荒く挽いてみるなどの調整をすれば良いです。

挽き目を変えるだけで「こう変わるのか」って学ぶことも楽しいですよね。

・お湯の温度は95度くらい

お湯の温度のおすすめは95度くらい。

沸騰した手のお湯を常温のケトルに移すとちょうど良い温度になります。

浅煎りコーヒー豆は水分が多く思いため、しっかり攪拌するようにバシャバシャと注ぐと香りや甘さが出やすくなります。

淹れ方が悪いのか、豆が合わないのか

最初の頃は、淹れ方が難しく、美味しくならないこともあるかもしれません。

もしかしたら、豆自体の個性が自分に合っていないこともあります。

それを確かめるには、「フレンチプレス」で抽出してみるのもおすすめです。

フレンチプレスはドリップの技術が必要ないのでおすすめです。

もしかしたらドリップの技術で味を落としていることも。

フレンチプレスは粉を、4分間お湯に浸すだけなので淹れ方の上手い下手は関係なく、コーヒーを楽しむことができます。

豆5gに対して80mlのお湯の比率がおすすめです。

おすすめの浅煎りコーヒー豆

浅煎りコーヒー好きな私が、個人的におすすめするコーヒー豆をご紹介していきます。

・おすすめNo.1「Post Coffee 浅煎りコーヒーおすすめ3種セット」

まず最初におすすめしたいのがPost Coffeeの「浅煎りコーヒー3種セット」です。

Post Coffeのコーヒーは、味わい、香り、口当たりのバランスがよく、完成度が高いです。

フルーティな酸味でとても飲みやすいのが魅力です。

https://postcoffee.co/products/lightroastbox: 「浅煎りコーヒーの魅力」浅煎りコーヒーを美味しく入れるには

合わせてこちらも確認する

コーヒーのサブスクならPostCoffee【ポストコーヒー】

・第2位「東京コーヒー 自家焙煎 さっぱり 中浅煎り 東ティモール」

栽培から精製まで大半を丁寧に手作業している東ティモール産のコーヒー豆。

中浅煎りで芳ばしい香りとフレーバーが、酸味を引き立てます。

・第3位 「スターバックス ライトノートブレンド」

とても柔らかな口当たりで、嫌な雑味を感じないコーヒー豆。

スターバックスのシリーズで最も浅い焙煎で、浅煎りを最大限楽しめます。

・第4位 「自家焙煎かかし珈琲 ルワンダ スカイヒル」

ルワンダ産特有の酸味は少し抑えられており、その反面でより甘みを感じられるのが特徴的です。

冷めてくると、徐々に酸味が出てくるので、香り豊かな酸味も楽しめます。

・第5位 「コーヒーばかの店 エチオピア モカ ナチュラル」

エチオピア産の人気銘柄のモカを、ナチュラル製法で仕上げたコーヒー豆。

じょうひんで高貴な酸味と花のような香りが特徴的です。

なぜ浅煎りコーヒーが流行り始めているのか

コーヒーには今まで3つの流行がありました。

・ファーストウェーブ

1970年ごろまで。

大量生産、大量消費が始まり、コーヒーはビジネスとして成長し、市場での需要が高まりました。

一般的なブランドの焙煎コーヒーが主流となり、コーヒーを手軽に楽しむことができるようになりました。

・セカンドウェーブ

1980から1990年ごろ。

エスプレッソをベースにしたアレンジしたドリンクが注目され、カフェで本格的なエスプレッソが楽しめるようになりました。

・サードウェーブ

1990年代以降。

高品質なコーヒーを求める消費者に応えるために生まれたと言われています。

消費者のみならず生産から消費まで全てを考慮しているコーヒーで、特徴としては、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に淹れること。「シングルオリジン」であること。

近年は、コーヒー農家も生産に力を入れており、素晴らしい味、風味を味わうことができるようになっています。

この素晴らしい味、風味は浅煎りだからこそ味わえる特権だと思っています。

まとめ

どんな豆でも、どんな淹れ方でも、自分が美味しければ一番だと思います。

自分の好みじゃないものを否定することなく、まだ出会ったことのない新しい美味しさを感じていくことが、コーヒーの魅力だと思います。

浅煎り、深煎りにこだわりすぎず、コーヒーを楽しんでいきましょう。

な!なんだ、このコーヒー!?
大人気の【送料無料】お試しセット

-ホーム, 雑記