多くの人が米国株を買っている5つの理由

最近、投資ブームになり多くの人が投資を始めている人が急激に増えています。

なぜ日本株ではなく、米国株に投資をするのかでしょうか？

この記事では、『多くの人が「米国株」を買う5つの理由』というテーマで解説していきます。

米国株を買っている5つの理由①：ずっと右肩上がりだから

引用：Bloombergのデータより作成

※1993年2月26日の数値を100とした間合いのパフォーマンス

このチャートを見てわかる通り、米国の株式市場（NYダウ）は長期に渡り高い上昇をしており、

そのパフォーマンスは30年間で約10倍となっています。

100万円だった資産が1200万円ほどになる計算です。

わずか数年で株価が10倍以上になった株もたくさんあります！

「これほどうまい話に乗らない手はない」というのが米国株を買うべき最大の理由だと言えます。

米国株は日本株とは違い、「ドル」で価値が表されます。

そのため米国株の価値は株価だけではなく、為替の動きによっても変化していきます。

株価が上がって、為替も円安になればダブル効果で資産が増えていきます。

その逆もあるので注意は必要です…

また、株価が下がってしまっても為替が円安になっていれば、全体の損失を抑えてくれる「リスク分散」が可能になります。

アメリカの企業は、株主への利益還元として『配当金』を重視する企業が多いです。

日本の企業では「株主優待」も人気ですが、

アメリカでは「現金重視！数字重視！」のシビアな株主が多いので、企業もできるだけ配当を増やそうとする傾向が高くなっています。

50年以上配当金を増やし続けている（増配)優良企業もあります！

「配当利回りで稼ぐ」人にとっても米国株は高配当＋増配当の銘柄が多く、人気の理由となっています。

日本株に比べて、米国株は少額で取引できる場合が多いのも魅力の一つです。

これは、日本株の場合は100株単位などまとまった単位でしか購入ができないのに対して、米国株のほとんどは1株単位で購入できることが理由です。

有名な企業の株でも数万円で買えちゃいます！

最近では日本株の単元未満株（1株から）買えるようになってきましたね！

「米国株はドルなのでややこしそう」と思う人もいるかもしれませんが、取引はお持ちの円貨で簡単にできます。

使っている証券会社の口座に円の資金があれば、株価を円貨に換算したものが、その資金を使って取引されます。

楽天証券の取引画面では、円で金額も表示されるのでわかりやすいです！

実際に取引してみると、「こんなに簡単に取引できるんだ！」と感じると思います。

いかがでしたか？

日本株や投資信託にもそれぞれたくさんの魅力がありますが、米国株投資を始めている人が多い理由がわかったと思います。

米国株を少しだけ自分の資産にしてみることで、その投資が有利に、そして楽しくなるかもしれません。

お気に入りの銘柄を探してみませんか？